アメリカの入国審査の最新情報「コロナ編」

2022年2月17日
コロナの影響でアメリカの入国・入国審査にもたくさんの影響が出てきています。

2022年2月17日の時点では、日本人がアメリカに留学する場合

*ワクチン証明書
*日本出発前、1日以内に受けたコロナ検査の陰性証明

以上の2つが必要です。

ロサンゼルスに留学の場合、入国審査では

*渡米目的
*滞在期間
*滞在先
*所持金

以上の4つを基本として、審査官から確認をされます。

ただコロナの影響もあるのか、入国審査が厳しくなっている傾向にあります。

特に1ヶ月〜3ヶ月間の留学生は、通常の入国審査から別室での審査に移ることが多くなっています。

アメリカは3ヶ月以内の留学の場合、ビザは必要なく「ESAT(エスタ)」で滞在することができます。

このエスタは観光のみ対応しているので、観光としてアメリカに入国をして

観光の一環としてダンスレッスンを受けたり、観光の範囲内で語学学校に通ったりするわけです。

なので入国審査官には、入国目的は「観光」として申告をするのですが

「1ヶ月も観光するのか??」「コロナの影響があるのに??」と疑問に思われ

エスタで留学できるマックスの3ヶ月間の留学の場合になると

「3ヶ月間もこのコロナの状況で何を観光するのか???」ととっても疑問に思われてしまうのです。

ただ今までは「観光」と伝えた後に審査官から「本当に1ヶ月間も観光するの?」と突っ込まれても

留学エージェントからしっかりとした対応を伝えられていて準備ができていれば

スムーズに入国することができていました。

また日本人は入国審査をスムーズに通れる傾向にあったので、さほど心配することはなかったのですが

2022年に入ってからの留学生の入国審査の傾向を見ていると

多くの日本人留学生が入国審査で引っかかり、短くて1時間・長くて6時間程度、空港で拘束されています。

しっかりとした準備ができていても、審査で引っかかることが多くなってきていますので

審査で引っかかることに対して、ある程度心の準備が必要かもしれません。

そして無事入国審査が終わり、入国ができれば滞在先に移動してチェックインです。

ロサンゼルスでは隔離の必要ありませんので、すぐに留学生活をスタートすることができます。

また入国後3〜5日以内にコロナの検査が推奨されていますが、こちらは義務ではありませんので

検査を受けても受けなくても、どちらでも大丈夫です。